こんにちは、早稲田大学の櫻井です。
2024年5月26日(日)に開催された「オール熊野No1フェス」に参加させていただきました。

台風が接近していたため天候が心配されましたが、当日は雨も降らず過ごしやすい天気の中で、無事に行うことができました！
昨年は早稲田大学として参加させていただきましたが、今年は「KKD（熊野こどもだいがっこう）」の出張版として出店しました。

KKD(熊野こどもだいがっこう)とは？

KKDとは熊野の漁業や林業を営む企業と三重大学・早稲田大学・近畿大学の協力で作り出していくプログラム。熊野の小学生を対象とした二泊三日の職業体験合宿を通じて、大学生と共に熊野の産業を学び、将来を考える機会を提供しています。

オール熊野No1フェスの出店内容

早稲田からは「丸太切り体験」、三重大学からは「定置網体験」、近畿大学からは「大工体験」を行いました。

4月頃から三大学が共同で打ち合わせを重ね、KKDの認知度向上を目指して準備を進めてきました。ブースを楽しんでもらうことはもちろんのこと、それぞれのブースがバラバラに見えないように一体感を持たせる装飾の工夫や、KKDの内容に触れる写真やポスターの作製などなど。

当日は想定以上のお客さんにお越しいただき、更にKKDについて興味を持ってくださる方も多く、準備の甲斐があり、成果を感じた一日でした。

早稲田ブース～丸太切り体験～

昨年に引き続き、早稲田からは林業体験の一部として丸太切り体験を実施しました。幼稚園生くらいの小さなお子さんから大人まで幅広い年齢の方が参加してくださりました。中には去年も体験してくださった方も、、、！関心を持ち続けていただけていたことに、とても嬉しく感じました。

大学院生(23歳女性)の私が全力で切って2分ほどかかる大きさの丸太を用意していたので、体験としてかなりハードではあったのですが、子供たちは疲れたと言いつつも「最後まで自分で切る！」と粘り強さを見せてくれたり、友達やご兄弟、ご両親と協力したりしながら全力で切ってくれました！

今後の活動

今回KKDとして出店しましたが、一人でも多くの方にKKDについて知っていただけていたら嬉しいです。今回ご協力いただきました、nojimoku株式会社、熊野林星会の皆様には感謝申し上げます。
引き続き、8月に開校される「熊野こどもだいがっこう」に向けて、三大学が力を合わせて職業の魅力を大学生と共に学び、考え、楽しめるプログラムの準備を進めていきます。是非今後の活動にもご注目ください！

KKDの公式LINEでは、8月開催の「熊野こどもだいがっこう」に関する情報発信を行っていきますので、よろしければご登録よろしくお願いします！

(文責：早稲田大学高口洋人研究室　櫻井愛奈)