ヒアソビ

HIASOBI

nojimoku

candle

キャンドル以上

焚き火未満

製材所で廃棄される運命を待つ熊野ヒノキの端材。それをなんとかしたいという思いから、製品開発のプロジェクトが始まりました。nojimokuのある三重県熊野市は、木の産地であり、また火の神「カグツチノミコト」が祀られてきた土地でもあります。HIASOBIはそんな木と火にまつわるストーリーから着想を得た、一風変わった火遊びセットです。

いけないこととされている火遊びを通じて、日本の木と火の文化を子どもたちに伝え、豊かな感性を育んでいきたい。HIASOBIの火はキャンドル以上、焚き火未満。製材所のつくる絶妙な火遊びを、ぜひお試しください。

HIASOBI誕生物語

私たちがHIASOBIを
つくる理由

nojimokuは、小さな製材所です。製材所の主な仕事は、丸太から板をつくること。そんな私たちがなぜ、HIASOBIをつくるのでしょうか。そこには、4つの理由があります。

HIASOBIの出番

HIASOBIの
活用事例

国内事例

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 山遊びのお供として

夫婦での山遊びで、実験的に使っていただきました。購入してからしばらくは、桧の香りが印象的で燃やすのがもったいないため、消臭用に一週間ほど部屋に飾っていただいたとのこと。また、実際の着火では山で通常の火を起こすのとは違って苦労し、そのことがかえって山師魂に火をつけ、簡単にHIASOBIで火を方法を探し出すことにハマってしまったと、感想をいただきました。「物事には道理があり、仕組みを理解し省略せずに手順を踏んで丁寧に行えば達成できます。久しぶりに、2人で『HIASOBI』を囲んで失敗したり、試行錯誤したりする時間を持てたことが新鮮!炎を見ながら同じ時間を過ごすだけでも幸せだと気付きました」。

海外事例

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 高校の環境教育の一環として

アメリカ、ニューヨークの高校の環境教育の一環として、HIASOBIを使っていただきました。製材所の端材から生まれたプロダクトであることや、世界遺産や熊野にまつわるストーリー性(熊野には火の神が祀られています)に関心をもっていただき、縁あって。木材に親しみその背景を知る木育、そして火をつけることを通した火育。コミカルなデザインを楽しみながら二つの「育」を体験できるHIASOBIの本領が、海外でも発揮されました。また、環境教育の視点から、燃えかすのHIASOBIは肥料となり、木の種と共に土に埋められました。当日は、現地とオンライン通話をつなぎ、nojimokuや熊野にまつわる話を、プレゼンもさせていただきました。