みえ木造塾のフィールドワークに参加し、三重県美杉町、三浦林商さんの山に行ってきました。
三浦林商さんは実に様々な工夫を凝らして林業を営んでおり、木により付加価値がつくよう葉枯らし天然乾燥、新月伐採にこだわり続けているというお話を聞きました。
育林においては長い年月をかけて、手入れをしながら木を大切に育てているが、鹿などの獣害で木を植えてもダメにされてしまう…なので植林ができないという話を聞き、林業の切実な課題を目の当たりにし、 林業の仕事は本当に大変だと痛感。
日本の国土の三分の二は山。
この自国の資源について深く考え、どのように活用し、暮らしの中に取り入れていくか。
林業の持続うんぬんだけなく、自分たちの暮らしや子どもたちの未来に関わるとても重要なことが山にはあるということを、もっと多くの人たちに伝えていくことが私達の役目でもあると感じました。