こんにちは!早稲田大学の豊島です。
2025年5月25日に開催されたオール熊野NO1フェスティバルに参加してきました。
今年も「KKD(熊野こどもだいがっこう)」としての参加です
KKD(熊野こどもだいがっこう)とは?

KKDとは熊野の漁業や林業・建設業を営む企業と三重大学・早稲田大学・近畿大学の協力で作り出していくプログラム。熊野の小学生を対象としたワークショップを通じて、大学生と共に熊野の産業を学び、将来を考える機会を提供しています。
オール熊野No1フェスの出店内容
前日は大雨でしたが、当日は暑いくらいの晴天でした
三重大学は、「おさかな捕まえ隊」。近畿大学は、「継手づくり工房」。
そして早稲田は「森のはが木職人」として参加しました。
“はが木”とは木でできた葉書のこと。今年は切りたての木と乾燥した木の違いを体験してもらうためにまずは丸太切りから、次にはが木作成という順番で楽しんでもらいました。


今年は体験に来てくれた方が65人と、去年(37人)から増加。フェスのさらなる盛り上がりを感じました。まず丸太を切るところで盛り上がる。去年からのリピーターから今年初挑戦、年齢は3歳から80代の方までいろんな方がいらしてくださりました。
はが木について

nojimokuさんのフローリングのハネ材を活用し作成しました。表面にはKKDのロゴ。裏面には郵便番号の焼き印が入っています。180円切手で実際送ることができます。このはが木は研究室に送ったものになるので郵便局の消印がついています。表面は子供たちが自由に絵を描くスペースにしたところみんな楽しくポスカで絵付けをしていました。
子供たちの中にも実際送る人たちが何人かいました。元気あふれる字なので、住所が収まりきらず最後の方の文字が小さくなるのは仕方ない。はじめは1文字2cm角、最後には5mm角に。郵便局の人に頑張ってもらいます。匂いは木のいい香り。切ってもらった丸太の湿度と青さを感じる匂いとの違いが子供たちにも伝わったかな?
今回のフェスで協力いただいた、nojimokuさん、林星会、熊野YEGの皆さん、三重大学坂本研究室の皆さん、近畿大学佐野研究室の皆さん、そしてフェスの実行委員の皆さんに感謝申し上げます。
今後の活動

今年はKKDは複数回に分けて開催されます!日程は現在8/24(日)~25(月)・9/6 (土)・9/13(土)の予定です。7月ごろに募集を開始する予定です。都度、Instagramでお知らせしていくのでぜひフォローしてください!
(文責:早稲田大学高口洋人研究室 豊島拓生)
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