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設計 nLDK一級建築士事務所

施工 株式会社IFA住宅設計室

撮影 笹倉洋平

フローリング材
シリーズ

靴下を履いているのがもったいない
と感じるような足触り体験

無垢材の強みである、香りと木の肌触り。その可能性を最大限に引き出すのが、nojimokuのフローリング材です。強度や耐久性などは踏まえた上で、その先を行く、足から味わう木材のありかたをご提案します。踏んでよし、座ってよし、寝転んでよし。家の中で、一番身体に直接触れる木材だからこそ、触って楽しめることにこだわりました。

心の幸せは、
足裏の幸せから。

触れて味わうフローリング

nojimokuのフローリング材は、なにより「足触り」を大切にした製材・加工を行っています。木の強さを損なわないようにしながらも、柔らかな肌触りを残す細やかな乾燥。人の手をかけ、時間をかけることで、木材の香りも残ります。その他ベタつかない塗装や、ぬくもりを感じる分厚い床板の寸法など、フローリングを味わっていただくために工夫をこらしました。裸足で歩きたくなる、無垢材のフローリング。足だけでなく、たまに寝転がって、全身でも味わってみるのも良いかもしれません。

chainsaw

傷も凹みもコクになる

触れて楽しい木の板は、生活の中で傷ついたり、凹んだりするもの。ですが、それもまた木の味わいにコクを加えます。暮らしの思い出が刻み込まれながら、じっくりコトコト。そんな変化を楽しむ暮らしを、nojimokuのフローリングは提供します。
また、お客様のご要望にお答えするため、nojimokuのフローリングは様々なサイズに対応しております。一般的な規格はもちろん、木を最大限楽しむための様々なこだわりにお応えするために。

chainsaw

フローリング材の納入事例

玉城の家2
設計:一級建築士事務所 湯谷建築設計、施工:宇田工務店、撮影:ToLoLo Studio

富士吉田の家
設計:西方設計、施工:天野保建築、撮影:加々美義人写真事務所

緑をめでる家
設計:株式会社 谷中幹工務店設計室、施工:株式会社 谷中幹工務店、撮影:Replan関西vol.2 photo 古瀬 桂

フローリングシリーズの
オプション

仕上げ

サンダー仕上げ

低粒子のサンドペーパーで研磨し、磨きあげる仕上げです。nojimokuの化粧材は通常サンダー仕上げとなります。

超仕上げ

カンナで約0.1ミリ削り仕上げます。木の繊維を潰さないので、汚れがつきにくく、艶が出る最高級の仕上げです。

浮造り仕上げ(※杉のみ)

木材をブラッシングして”夏目(なつめ)”と呼ばれる木材の柔らかい部分を削り取り、”冬目(ふゆめ)”と呼ばれる硬い部分を浮き出す仕上げ。杢目が浮き出るので、陰影を楽しむことができ、フローリングに使うと凹凸が心地良い足触りが特徴です。

塗装

蜜ロウ・ワックス

国内の養蜂家から集めた蜂蜜採集後のミツバチの巣から取れる蝋成分(蜜ロウ)と、厳選したエゴマの種子を絞った一番搾りのもの(エゴマ油)のみを原料とた安全性の高い自然塗料です。扱いやすいワックスで素人でも簡単にメンテナンス可能で、1年~2年に一度重ね塗りするだけで撥水効果が長持ちします。

プラネット

亜麻仁油を主成分とする100%植物油と植物性ワックスを使用した純・自然塗料です。(塗膜を張らない浸透性塗料のため、自然な仕上りとなります。)熱に非常に強く輪じみになりにくいのが特徴。撥水性に優れ、汚れ手垢防止に効果的です。1回塗りで施工可能なので価格としてもリーズナブルな塗装です。

オスモ

再生可能な自然の植物油と植物ワックスがベースの自然塗料です。高度な技術で繰り返し精製された植物油は、木部に深く浸透し木の呼吸を妨げません。自然の木の良さはそのままに、撥水性、防汚性を付与、2回塗りなので特に表面の耐久性を向上させます。塗装バリエーションが広く、内装材、外装材、家具に適した塗装ができます。

加工

床暖房仕様

無垢のフローリング材で床暖房に対応するため、特別に乾燥・加工した仕様です。かねてよりお客様から床暖房対応に対して高いニーズがあり、nojimokuでは製品開発用に床暖房実験施設を設け、研究を重ねて完成したのが”床暖房仕様”です。無垢材である以上、寸法変化をまったくのゼロにすることはできませんが、高精度で仕上げていることから安心して床暖房にお使い頂ける床板です。(オプション) ※性能上の理由で、対応できる等級とサイズに制限がございます。

エンドマッチ加工

フローリングの木口部分に本実(ほんざね)加工を施すことで、フローリングの長手方向にジョイントができます。(オプション) <長さの規格サイズ> 1818,2727,3636 ※他の長さは要問合せ <加工可能サイズ> 厚み:10〜45mm 幅(働き)60〜210mm 長さ:200〜8,000mm

等級について

一本の丸太を製材すると、切り出された箇所や丸太によって、様々な個性を持つ木材ができあがります。nojimokuでは、用途や質などを鑑み、節や色合いの違いをもとに、これらを大きく7つの等級へと振り分けています。

HINOKI

ムジ
MUJI

節は入りません。

ム・上
MUJI JOKO

直径 4mmくらいの節が入ることがあります。

生節(埋木)

IKIBUSHI

死節には埋木処理、生節にはパテ処理を施しています。

SUGI

源平ム・上
GENPEI
MUJI JOKO

赤身と白太の両方の色が入ります。直径 4mmくらいの節が入ることがあります。

源平生節(埋木)

GENPEI
IKIBUSHI

赤身と白太の両方の色が入ります。死節には埋木処理、生節にはパテ処理を施しています。

赤ム・上
AKA
MUJI JOKO

赤身だけです。直径 4mmくらいの節が入ることがあります。

赤生節 ( 埋木 )

AKAIKIBUSHI

赤身だけです。死節には埋木処理、生節にはパテ処理を施しています。

Q & A

Q.日々のお手入れはどうすれば良いですか?

A.日常のお手入れに関しては、普通の掃除機や乾いた布で拭くことがおすすめです。綿ぼこりがたまると湿度がこもることがあるので注意してください。水拭きやスチームモップは避けて、こぼした水はすぐに拭き取ってください。湿度管理にも気を付けて、強い乾燥や直射日光、暖房器具の熱を避けるように工夫をお願いします。