みなさんこんにちは。
のじのぶたかです。
いつも野地木材工業(株)の木材を構造材から内装材までフンダンにご利用頂き、機能性、デザイン性の高い家づくりを行っている滋賀県の(株)マルト様ご一行が”のじもくツアー”にお越しくださいました。
(株)マルト 澤田常務がいつもお施主様を連れてきてくれるのですが、今回はなんと澤田常務がお施主さん!ということで、澤田家ご家族でのご参加です。
澤田常務のお父さん、お母さん、奥様、子供たちと、大家族で滋賀県から4時間弱かけてはるばる熊野まで来てくれました。
今回ののじもくツアーは、なんだかちょっと雰囲気が違っていまして、
というのも、もう10回以上のじもくツアーに参加して頂いてる澤田常務は、野地木材の各拠点で何をしているかを熟知しており、もはや僕が説明しなくても自分で解説できてしまい、もう僕の説明を完コピしているほどのお方です。
なので今日は奥様や子供達に「お父ちゃんの仕事ぶりを教えちゃるわい!」と言わんばかりに、僕の説明に頼らずにどんどん澤田常務ご自身が、野地木材の取り組みや木の素晴らしさをご家族に説明してくださいました。僕の出番はほぼなしですね(笑)
野地木材の原木仕入れから製材工程、塗装工程までを見学頂き、途中でちらっと世界遺産 熊野古道ゆかりの神社なんかにも寄りつつ、最後は本社工場で澤田様邸の化粧柱と化粧梁のチョイスをご自身達で。
ここでも澤田常務が「お父ちゃんの目利きに任せなさい」と、真剣な眼差しで木材を選別しておりましたが、結局子供達と奥様が直感的に選んだ「コレとコレがいい」という木材に決定(笑)
そんなもんだと思いますし、それでいいと思います。
木材の美観の良し悪しとは、自分が気に入るかどうかが一番大事で、自分で選んだからこそ思い入れが大きくなるというものです。
いつもはお客様をご案内する側の立場の澤田常務。
今回初めてお施主側として”のじもくツアー”にご参加頂いたわけですが、おそらく今まで感じていなかった、見えていなかった部分が見えたと思います。
家を建てる方の本当の気持ちが理解できたのではないでしょうか。
そんな方だからこそ、木の家を建てる際に、実際に産地へ足を運ぶ価値がいかに大きいかということを説明する言葉にも、説得力が増すと思いますし、決して営業トークではない本音トークが炸裂することと思います。
何はともあれお客様にとって、
いかにプラスになることをお伝えできるか、
身を持って体験する大切さ
というのを、今回私も改めて学ばせて頂きました。
これから上棟に入っていくわけですが、澤田様邸の新居完成まで手を抜くことなく、期待以上の木材をお届けできるよう引き続きがんばっていきたいと思います。
のじもくツアーをご希望の方はどなたでも、いつでもご参加できます。
詳細を知りたい方は、お問合せページよりお気軽にご連絡ください!
のじもくツアーお問合せページ
https://www.nozimoku.co.jp/contact/
株式会社 マルト様
https://www.maruto-s.com/