2024.03.19 Tue

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野地麻貴

細部まで「きくばり」された住まい@新潟へ

#トピック

外壁材やフローリング、羽目板や造作材、化粧梁・柱まで。nojimokuの材料をふんだんに使っていただいた新潟県のお住まい。

外壁材は桧材を採用いただき、グレー色を塗装。板張りの外壁の住宅が多く建ち並ぶ街なみに、自然と馴染む色合いに仕上げました。

耐久面では杉赤身材に劣らない桧材。仕上げに一手間加えることで塗料の浸透性をよくしています。
室内の壁・天井には杉の羽目板を。

表情豊かで色の個体差もある杉の源平材。大工さんが施工前に予め仮並べをし、材をどのように張っていくか木配りされたそうです。

人肌に近い、包容力のある空間。素材を上手に使ってくださった大工さんの心使いを感じます。

壁にもたれても、足触りからも、視覚からも。いたるところから感じる木のやさしさ。

丸山さんの細部までこだわられた設計と大工さんの技術によってつくられた、温かみたっぷりのお住まいです。



設計:丸山弾-スタジオ 様
施工:小出建設(株) 様
photo by Dan Maruyama

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