9月に入り、めっきり秋らしくなりましたね。
熊野ではお盆以降も暑い日が続いていて、このまま残暑厳しいのかしら、というところに急に秋が訪れたような気温の変化です。
皆様夏の疲れなど残っていませんか?工夫しながら季節の変わり目を健やかに過ごしましょうね。
ご無沙汰しております、今週は上田ゆかりが担当致します。(あらなんと5ヶ月振り!)
本日は巷で話題!?の、のじもくツアーについて書こうと思います。
前回、自称‘洗練された都会派’である樋口がのじもくツアーについて詳細を書いているのでそちらも是非お読みください。
のじもくツアー。
その依頼が来ると、ツアー数週間前からお客様との打ち合わせがスタートします。
いらっしゃる方の情報、お客様それぞれに合わせたツアーを回る場所や順序、宿泊の場合は宿泊場所や夕飯の内容、翌日の帰宅時間に合わせた熊野観光ツアーの内容まで、、、まるで旅行会社さながらに工程を組んでいきます。
そうして幾多の決定事項やご希望をまとめ、練りに練ってのじもくツアースケジュールが出来上がります。
お客様がいらっしゃることは工場内の皆に周知され、当日は従業員一同のじもくTシャツ着用でお出迎えです。
(この日はたまたま事務所に残ったメンバー5人とも緑色ののじもくTシャツ。(ゴミ箱溢れてますね))
工場の機械の説明看板を設置し、そろそろ着く頃かな とソワソワしたり。お客様の驚く顔や楽しそうな様子を目にして心の中でドヤ顔したり。
ところで皆さんは工場見学、行ったことありますか?
私も学生時代の社会見学、大人になってからの工場見学共とても楽しい思い出になっています。
興味のあるなしに関わらず、今まで出来上がりの製品しか見たことなかったモノの、そうなるまでの工程が見られるって単純に面白いと思います。丸太がフローリング材として加工されていくなんてテンション上げられずにはいられません!
来年の夏休みの自由研究にするのも良いですね♪
(皮むき機の様子。丸太の皮がどうやって剥かれるか知ってますか?)
現在ではインターネットで検索するとその工程はいくらでも出てきますが、実際の香りや機械の音、作り手の表情などはやはり足を運んで頂いて感じて頂きたいと思います。
家づくりを迷っているお施主様もぜひ来て頂きたいと思います。
自邸の床材がどの地域の山で育った木なのか。
どんな人たちによってどんな工程を経てこれから何十年と住んでいく自分の家のフローリングとなっていくのか。
のじもくツアー効果は絶大なのできっと帰る頃には、またのじもくツアーに来たくなっちゃうと思います。
更には熊野大好きになってしまうと思います。
迷っている方がいらっしゃるなら、とにかくお気軽にどうぞお越しください。
熊野は遠いので、観光も兼ねて泊まりで旅行気分で来て頂くのがおすすめです。
世界遺産である熊野古道を歩くついでにのじもくツアー。
日本最古の神社といわれる花の窟(はなのいわや)を訪れるついでにのじもくツアー。
何だかいろんな工務店で噂になってるあれあれ、ネタになるし行ってみようか、のじもくツアー。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。