桑名市、大山田西学童保育所様で、小学校4年生から6年生を対象にセーザイゲームを行いました!
この子達は製材に興味を持ってくれるんだろうか…?
ドキドキしながら様子を見守っていましたが…
そんな不安も束の間、ゲームが始まると大盛り上がり!
上は自分たちのチームが欲しい丸太のセリを行っているところ。
「節無しを狙え!」「安く買ってたくさん作る方が儲かるんじゃない?」など、小学生達が真剣に話し合っている様子に驚きつつ、その面白さに終始ニヤニヤしてしまいました。
こちらはチーム竹の子製材所。
「竹の子みたいにぐんぐん成長する会社を目指します!」と語ってくれた意気込み通り、皆んなで協力しながら最適な木取りを考えます。
上手く材が取れた時には「ナイス!」「いいね!」の声かけが上がり、丸太をいくらで買うかの議論がされる等、
セーザイゲームは林業の世界を学べるだけでなく、子供たちの協力、チームづくりのためにもとても良いゲームとなっています。
最後は林業や山の現状について子どもたちに伝える時間。
最初からこの講義だけやっても子ども達には聞いてもらえませんが、セーザイゲームを体験することで、木材がほんの少し実感を持って見られるようになり、林業の話もより深く伝えることが出来ると感じています。
終わりがけに、参加してくれた一人が、
「俺将来目利きのプロになろうかな〜」と話しかけてくれました。
彼らの目に山や林業がどう映ったか分かりませんが、確実に山の未来に繋がるセリフ!
セーザイゲームの可能性を改めて実感出来た一日でした。
大山田西学童保育所の皆さま、
ありがとうございました!!