2023.09.20 Wed

writer

野地伸卓

梱包品質について、ふつふつ。

#おもしろさ、ふつふつ。, #トピック

nojimokuでは複数の拠点があり、私は今日の朝礼は本社とは別の工場に参加したこともあり、本社工場には午前中に遅れて出社した。

私は出社の際、かならず工場内をぐるっと見渡すようにして歩き、事務所へと向かう。

社員達の表情、工場内の整理整頓、機械の稼働状況、そんなのを確認しながら工場内を歩くのが好きなのだ。

そこで今日ふと目に入った製品が杉の巾接ぎパネル。
サイズは2M×960㎜×25㎜。これをせっせと社員が梱包していた。
nojimokuではパネルは1枚単位で注文を受けている。今回の注文も数枚の注文で路線便をつかって遠方に届けるオーダーだった。
その為、パネル1枚1枚をダンボールで梱包しないといけない。大変な作業である。

そんな梱包風景を見ていて「お?」と思った。
巾接ぎパネルに羽目板のハネ材をラップでぐるぐるっと巻いている。

両端にラップで巻かれた羽目板のハネ材
両端にラップで巻かれた羽目板のハネ材(あて木)
巾接ぎパネルのサイズに合わせてあて木の長さもピッタリカットしている

私の知らないやり方の梱包方法であった。
疑問に感じて、対応している社員になぜあて木をして梱包しているのか聞いてみたところ

  • 巾が広いので反り止めのため
  • 木口から割れが走らないように
  • パネルを重ねた際に木くずが混入するとキズが付くため

とのことだった。
これらはお客様の声をもとに、工場内の改善活動の取り組みの中で生まれた仕組みである。

パネルを重ねても隙間ができるのでキズの心配がない

nojimokuでは良質な丸太を原料につかい、丁寧に加工することで品質を高めた製品作りを目指している。
そんな中で、品質とはお客様に届いて開封され、長い時間心地良く使って頂いて満足して頂いて初めて高品質をうたえるのだと思う。

たかが梱包かもしれないが、品質を安定させるためにはとても重要な工程であり、それらをしっかりと理解して改善を心がけてくれる社員たちを改めて誇らしいと感じた。

でもまだまだ。

もっとこの先があると思うので、一生懸命改善を重ねていきたい。

野地伸卓(のじのぶたか)

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    / writer: 野地伸卓
    やっぱり材木屋はおもしろい
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