地元ケーブルテレビのZTVさんより、「スタジオのセットをnojimokuさんの木材で作って欲しい」との依頼を頂きました。
今回設計を手掛けてくださったのは、愛知の神谷建築スタジオの神谷さん。
ZTVさんの「地域の桧材を使いたい」というご要望から、限られた要素で表現することを考えてくださいました。
コンパクトなスタジオの圧迫感を解消し、陰影で奥行きを出すことでプレーンな桧の表情を引き出す。
そしてキャッチーさよりも普遍的な要素で構成すべく格子を選択。ユニットでの構成や組み立て方法も考慮しつつ、非日常感もありながら、視聴者が親しめる空間をデザインしてくださいました。
施工は檜作建築さんが担当。かなりタイトな納期の中、檜作建築さんチームが奮闘してくれたおかげで、本日無事に納品することができました。
5月6日(月)の ほっと東紀州より、このセットで放送されるとのこと。
さりげなく?のじもくまとHIASOBIを忍ばせているので、放送エリアの方は是非ともご覧頂き探してみて下さい。