ABOUT US

味わう暮らしを
つくる

nojimokuの進む未来。

nojimokuは、時代に併せて柔軟に、形を変えていきます。しかし、自由に形を変えていくためにも、その根幹にある想いをどっしりと据えたい。そんな想いから、このたびフィロソフィーを設定しました。フィロソフィーは、Purpose(存在意義)、Base(nojimokuの土台)という大きな二つの想いから始まり、Vision(目指す将来像)へ、そしてそれを実現・実行するためのValue(つくる姿勢)へとつながっていきます。弊社で行っているあらゆる事業は、このフィロソフィーのなかに位置づけられるものです。

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VISION

つくることを通して
山と暮らしを結ぶ製材所になる

ただものを受け渡すのではなく、川上・川下の人たちと手を結び、ともに木の価値を探求し、つくりあげる存在になること。逆境の中でもおもしろさを追求できるような、刺激と創造性に満ちた場になること。nojimokuは、木のある暮らしと持続可能な林業の未来をつくり、そして地域とともに生きる、そんな製材所を目指します。

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OURVALUE

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おもしろいをかたちにする

nojimokuの真価は、常に「おもしろい」をかたちにすることです。それを達成するために、3つのつくる姿勢を掲げています。また、nojimokuにとってのおもしろいは5つの条件を持っています。

つくる姿勢

くることにこだわる

社員一人ひとりが「つくり手」として考え、工夫し、つくりあげるプロセスをおもしろがること。ものの特性を吟味し、こだわりをもってその良さを引き出すこと。つくることのプロセスと結果から、新たな未来や笑顔が生まれる。

せず行動する

フットワークを軽く保ち、熱中や没頭を恐れないこと。思いがけないところからやってくるアイデアに、心をひらいておくこと。おもしろさの源泉は予想外のところに転がっており、夢中で取り組み続ける中でつかむことができる。

とともにつくる

仲間の中に閉じず、いろんな人とともにつくること。人やものが集まる中で生じる、予想外の化学反応を楽しむこと。こだわりを持ちながら外に開いていくことで、自分たちだけではたどり着けない目標に達するおもしろさが生まれる。

大切にするおもしろい5ヵ条

一、誰かを笑顔にすること。

一、仲間とともに、自分だけでは達成できなかった目標を果たすこと。

一、試行錯誤を通じてものごとの新しい形を見出すこと。

一、人、もののらしさを活かすこと。

一、地域の魅力や未来が感じられること。

フィロソフィーに則り、nojimokuでは、従来の製材所の枠にとどまらない幅広い事業に取り組んでいます。品質にこだわりながら挑戦を続ける製材事業は「のじもくプロダクツ」ページを、教育・イベント・メディア活動など幅を広げるその他事業は「のじもくプロジェクツ」ページを御覧ください。

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代表取締役 野地伸卓

​私は製材所の息子として生まれ、幼い頃から丸太が製材される時の独特な音色、挽きたての桧が放つ豊かな香り、美しく整然と並べられた木材製品に囲まれて育ちました。
私にとってこの環境は日常であり、心地よさであり、暮らしの一部でした。
しかし大人になるにつれて、社会のさまざまな仕組みや現実を知るうちに、私たちの世界は一般の人々にとっては遠い存在で、製材所に行くのはもちろん、見たこともないという人がほとんどであることがわかりました。
確かに普段の生活の中で、製材所と直接関わることはほとんどなく、そう感じることも無理はありません。
一般的に、「林業」という言葉を聞くと、山や伐採のイメージが浮かびます。
「木の家」という言葉からは、大工や設計者、工務店を思い浮かべるでしょう。
「林業」や「木の家」の言葉から、製材所がすぐに連想される人は少ないのです。
そんなことから学生時代の私は、「製材所は時代遅れ」「製材所は必要なのか」とさえ考えました。生まれ育った環境にありながら、製材の深みや魅力、可能性に気づくことができなかったのです。
しかし、私は24歳でnojimokuに入社し、社員達と一緒に製材して木材に向き合い、お客様とのやり取りを通じて初めて製材所の真の価値に気づきました。
製材所とは、山の「木」が、家づくりに必要な「木材」へと生まれ変わる場所。
例えるならそれは、寿司職人やフランス料理のシェフが、素材を活かして芸術的な料理を創り出すかのような、誇り高い仕事。
私は製材所こそが木の価値を最も高められる存在であり、私たちの仕事を通じて山が循環し、地域の環境を守ることに繋がると考えています。
この素晴らしい製材所の魅力と、木の持つ味わいを、もっと多くの人に知ってもらいたい。
そして、日本中、世界中の人々と繋がり、笑顔を届けたい。
木とともに、心豊かな「味わう暮らし」をつくる
これがnojimokuの存在意義。
私は仲間と共に、未来を築いていく製材所をつくっていきます。

CONCEPT

nojimokuを
深く読み解く
トリロジー

nojimokuはどこからきて、どこへいくのか。nojimokuとは何者か。
ここでは、私たちが育まれた熊野の林業の歴史と現状、
その荒波を超えていこうとするnojimokuのチーム体制、
そしてどこまでも変化し広がっていく
「ともにつくる」人たちの輪をご紹介します。
一歩深く、nojimokuの活動を支えるコンセプトに触れてみませんか。

  • lumber-worker

    01CONCEPT

    製材と熊野と
    nojimokuと

  • mountains-and-people

    02CONCEPT

    nojimoku anthology

  • forest-and-people

    03CONCEPT

    ともにつくる

clerk

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熊野の土地で、ともにnojimokuの未来をつくっていく仲間を募集しています。木材に関心のある方、新しい製材や林業の未来をつくりたい方、熊野の土地で働き先を探している方など、お気軽にご連絡ください。詳細はこちらから。

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